どうも、おはこんばんにちは。
ライス(小)です。
今までは釣行に必須となる道具について、解説してきました。
今回は絶対必須アイテムよりは優先度は落ちますが、それでも必要性は高い道具について説明していきたいと思います。
今回取り上げる道具については、以下の通りです。
- 偏光グラス(偏光サングラス)
- タモ、ギャフ
- ナイフ
クーラーボックス、帽子、ルアーケース等も必要な道具になりますが、個人的にそれ以上に必要性が高いのが上記3つにあたると考えます。
それではよろしくお願いします。
偏光グラス(偏光サングラス)
偏光グラスは、特定の反射光をカットすることで視界をクリアにする特殊なレンズを用いたサングラスのことです。
これにより、水面で反射した光のまぶしさやギラつきを効果的に抑え、コントラストの高い視界になります。
そうすることで、視界が改善され、水中の中が非常に見やすくなります。
初めて使ったときは感動するくらいきれいに水中が見えた記憶があります。
素直にこれ開発した人スゲーって思いました笑
エギングにおいて、イカがエギを足元まで追いかけてきて、最終的にサイトフィッシングになることが多々あります。
その時に偏光グラスの効果で水中のイカやエギの動きをよく見ることでイカのエギへのアタック具合や、エギを抱いた瞬間などの情報が的確に手に入れることができるわけです。
それを目で確認できることは、すなわち、釣果アップに非常に貢献してくれるということです!
その水中での攻防を見るのもエギングの楽しいところの一つではないかと思います。
個人的には偏光グラスはエギングにおいては必須アイテムと考えています。
タモ・ギャフ
タモとは簡単に言うと網でギャフとはイカをひっかける大きな針のことです。
これら二つの共通する役割としては、エギで釣ったイカを自分の足元まで寄せてきた際に、陸に上げるために使う道具ということです。
ランディングとも言います。
イカは軟体動物と言われており、その身自身も比較的柔らかく、ちぎれることがあります。
仮にエギでひっかけた場所が足だけであった時に、タモやギャフでランディングせずそのままイカを引き抜こうとすると、イカ自身の重みで足がちぎれて逃げられることもあるということです。
イカの重みで逃げられる分にはまだ精神的ダメージだけで済みますが、大きいイカをそのまま引き抜こうしとした場合、イカの重みの負荷が大きすぎて、ロッドの先が折れてしまうなんてこともあります。
(ロッドの先端は結構繊細です。折れないように気を付ける必要があります。)
この倍は心とお財布にダメージを負ってしまいます。笑
確実にイカを引き抜くためにもタモかギャフのどちらかは持つようにした方がいいでしょう。
ナイフ(イカの締め方について)
「ナイフ?釣りに何の関係が?」と思われる方もおられるかもしれませんが、イカを持って帰っておいしく食べるために必要アイテムとなってきます。
ちなみに初心者の方はナイフ自体はどんなナイフでもいいと思います。
何も持ち合わせていない初めの段階では、ここにお金をかけるべきではないと考えています。
百均のナイフでも大丈夫かなと。
ただし、どんなものであれナイフ自体は釣ったイカを持って帰って食べるなら必須です。
そのナイフで何をするかというと、イカを締めるために使います。
イカを締めるとは
ここでイカを締めるということについて述べたいと思います。
釣り全体に言えるのですが、釣った魚やイカを持ち帰っておいしく食べるためには、鮮度を保つ必要があります。
そのためにはナイフなどで神経を切断し死後硬直を遅らせないといけません。
仮に、釣った魚やイカを生きたまま持ち帰ったりすると、過度のストレスがかかり鮮度が落ちて、味も落ちるといわれています。
ストレスと味の関係性についてですが、魚がストレスを受けると、血中のコルチゾルやグルコースのレベルが変化しこれが味に影響を与えます。
ストレスを受けた状態で魚やイカが死ぬと、苦味や酸味が強くなってしまいます。
イカの締め方
イカを締めるためにはどうするかというと、ナイフでイカの目と目の間の少し上にある神経を狙い切断するため、斜め45度の角度でナイフを突き刺します。
この位置には神経が通っており、ここを正確に突くことでイカを即座に締めることができます。
左斜め上の神経をうまく切断すると、イカの頭の右側半分が一気に白色に変色します。
反対の右斜め上の神経を切断すると左側半分が変色します。
また同様に下に向けて足の神経を切断します。
以上でイカの締めは完了です。
イカについてはうまく締めることができたかどうかの確認は比較的分かりやすいと思います。
また、イカとは異なり魚の場合は神経締めに追加して、血抜きも同時に施すと魚をより一層おいしく食べることにつながります。
イカでの血抜きは基本的には不要であるので、血抜きについては割愛しますが、釣りをするうえで魚を自宅でおいしく食べるためには必要であるため、こちらについても覚えておきましょう。
ナイフを利用するにあたって
ナイフを利用する際は、ケガをしないようにくれぐれも注意しましょう。
また締めた後はすぐクーラーボックスなどで冷やし鮮度を確保しましょう。
最初は慣れないかもしれないですが、おいしく食べるための必須工程ですので、是非頑張ってみてください。
海から上げてから、そのまま生かしておいてくだけでは、イカも苦しむだけですので、一思いにやってあげてほしいと思います。
命をいただくことなので、食べる側のある種の礼儀だと個人的には思っています。
最後に
今回はロッド、リール、エギ以外に釣行に必要となる道具について書かせていただきました。
釣りを成立させるために必要となる道具となります。
複数人で行く場合、偏光グラス以外は誰かひとりが持っていれば何とかなったりもします。
経験者の方に連れて行ってもらう時などはその人を頼ってもいいかもです。
記事の途中にも書きましたが、これからエギングを始めようとする方、予算に限りがある方にとっては、まだお金をかけるべきところではないかと思います。
安くそろえることができるなら、それで様子をみて、こだわりのものを探していく方がトータルコスパもいいのではないかなと。
私自身も最初はそうしておりました。
また、今後は詳細な商品についても解説できたらと思っております。
それではまた!
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