イカ釣りの準備をしよう!技術編 ~キャスティング~

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釣り

どうも、おはこんばんにちは。

ライス(小)です。

前回は釣りを始めるにあたって必要となる最低限の「道具」について書かせていただきました。

今回はそれらの道具の活用編ということになります。


エギングとはロッド、リール、エギを購入して、海に落とせばイカが釣れる!といったものではございません笑 これら道具の性能を最大限に発揮できるかが良い釣果への明暗を分けるポイントとなります。

今回も道具を活用するために必要となる「技術」について代表的な3点について、書かせていただきます。

その3つとは、、、

  • キャスティング
  • シャクリ
  • 合わせ

ですっ!

今回も基本のきとなる記事なりますが、前回の記事と今回の記事はセットモノとおもっていただき、読んでいただけたら幸いです。
ただし、今回はキャスティングだけでも容量がだいぶ多くなってしまったので、今回はキャスティングのみとさせていただきます。

技術編~第2回、第3回~としてシャクリと合わせについて書いていきます。

それではいってみましょう!

キャスティングの重要性

何故重要な技術なのか

キャスティングとは読んで字のごとくルアー(エギ)を海に向かって投げる(キャストする)ことです。

このキャスティングが実は結構コツがあってロッドのしなりなどいろんな要素を駆使しないとなかなか遠くへ飛んでいってくれません。

この「遠くに飛ばす」というのが海釣りでは非常に重要なんです。

海というのは本当に広く(当たり前すぎる笑)、魚やイカはその広い海のどこにでもいるわけではなく、イカや魚が好むポイント(場所)があります。

海水温、光の当たり具合、潮の流れ、餌となる小魚やエビなどの生息具合、外敵に襲われにくい場所など様々な要素が海の中で絡みあっています。

多くの生物はそういった条件の良い場所にかたまって生息する習性が見受けられます。

わたし自身、最初は広い海の中で広範囲に均等に生物がいるという誤ったイメージを持っておりました。

そのような海の状況を理解すると、船であればその場所に自ら移動することはできますが、オカッパリ(陸地)からいかにそのポイントへルアーをキャスティングするかが重要となるわけです。

そのポイントが遠ければ遠いほど、他の人から狙われてない場所の可能性が高く、スレていないというメリットがあります。


 ※スレていない…魚やイカが好む生息地が荒らされていないため、魚やイカがいる可能性が高い。つまり釣れやすい!


つまり、このキャスティングをより上手く行い遠投にできるようになることは、釣果アップに繋がるとてもとても大切と技術となるということなのです。

キャスティングの準備と注意事項

前置きが長くなりました。

でも、キャスティングの飛距離を伸ばすことはそれくらい大事だということを伝えたかったので。。。

具体的にキャスティングをする際、どうやってやるのか、です!

まずリールのベールを下げ (糸を巻くのではなく、糸が出る状態にする)、人差し指に糸を引っかけてロッドを振りかぶります。ここは写真で理解してもらった方がいいかと思います。



この状態が作れたら「さあ、キャストだっ!」となるのですが、何よりもその前に頭に入れてもらいたいことがあります。

それは「自分の後ろは安全かどうかの確認を必ず行うことです!」

キャスティングの前に、絶対にこれを意識できるようにしないとだめだと個人的に思います。

万が一、後ろにモノがあったりするとルアーの針が引っかかってロッドが折れることもあります。

そしてなによりも、人がいたりすると本当に危ないです。

キャスティングは力いっぱい投げるので、ルアーにも相当の力がかかります。

人に針が引っかかったりすると本当に危険なので、これだけは気を付けましょう。

わたくしも以前、釣り場を歩いているときに、後ろを確認せずにキャスティングした知らない釣り人のルアーが本当に目の前を横切ったことがあります。

(本当に目の前!)あれは怖かったですし、万が一自分に引っかかったりするとなど考えるとゾッとします。

今でもその時のことを意味もなく思い出しては、「あれは本当に危なかったな~。。。」って思いふけることがあります笑

キャスティングッ!!

と、後方の確認の注意をしっかり伝えたところで、次の工程です。

あとは、ロッドのしなりを利用して、ルアーを飛ばす感じです。ロッドの上を持つ手を前に押し込み、下を持つ手を手前に引き込むイメージです。

リールに引っかけている指はルアーがちょうど自分の真上を通過するあたりで話すイメージかなと思います。

正直ここはロッドのしなり等もあるので、自分の感覚を体で覚えるしかないです。ベストの位置を見つけるまでキャスティングあるのみとなります。(もちろんキャスティング前の後方を確認しながら)

より遠くになげるためのコツ

個人的に飛距離がぐっと伸びたな~と感じたことは、先ほど述べたロッドの上を持つ手を前に押し込み、下を持つ手を手前に引き込むというのがきっちりできたと感じた時です。

 ※せっかく作ったのでもう一回登場させてみた笑

ルアー(エギ)がひゅーーーーーと遠くの方に飛んでいくのを確認できたとき、なんとも言えない快感に近いものがあります!!


あとは、キャスティングの後にエギが飛んでいく方向にロッドを向けるのも飛距離を伸ばすコツの一つです。

これは、ルアーが飛んでいくときに糸がロッドのガイド(丸い穴みたいなもの)に触れる機会を減らすことで、摩擦によるルアーの減速をなくすことが目的です。


このような小さなポイントを積み重ねることでどんどん飛距離がアップします。

ぜひ練習する際は、参考にしてみてくださいね。

最後に

本日の記事はここまでとさせていただきます。

本当はキャスティングとシャクリくらいまで書く予定でありましたが、キャスティングの内容が多くなってしまったので、今回の投稿はキャスティングのみとします。

まだまだ、書ききれていないキャスティングの技術はたくさんあるので、機会があれば引き続き書いていけたらと思っております。

キャスティングについては、ポイントを押さえて上で実践のみと思っています。

はじめは、指の離すタイミングを誤って手前にエギが落ちたりすることもあると思いますが、だんだん修正されてベストのタイミングを見つけることができます。

くどいですがキャスティングの向上は釣果の向上につながります。

是非、遠くの方へエギを投げれるようになってもらえたら幸いでございます。

それでは、また!

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